
泥臭い仕事をこなすハードワーカー
大阪エヴェッサは6月13日、植松義也との2025-26シーズンにおける選手新規契約に合意したことを発表した。
神奈川県出身、現在26歳の植松は190cm90kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2021-22シーズンにライジングゼファー福岡で特別指定選手としてキャリアをスタートさせ、2022-23シーズンには練習生から琉球のロスター入りを勝ち取った。199cmという長いウイングスパンでリバウンドにも貢献する。ひたむきなプレースタイルで少ないプレータイムの中でも自分の役割をこなすハードワークが魅力の選手。
今野翔太ゼネラルマネージャーは「『いま自分にできる最大限の仕事をやり切る』という姿勢を貫き通す、ハードワーカーで素晴らしい選手」と称し「大阪エヴェッサが目指す『40分間ハードワークして最後まで戦い抜く』DOG FIGHTのカルチャーにおいて、植松選手は間違いなくフィットし、チーム全体のエナジーを底上げしてくれる、非常に重要な存在になる」と獲得に確信を持つコメントをしている。
植松はクラブを通じて「大阪の街、そしてエヴェッサブースターの皆さまとともに、名門クラブである大阪エヴェッサに新たな歴史を刻むべく、チームの勝利に貢献できるように全力で頑張ります!」と新天地での活躍を誓った。
■大阪2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月14日8時時点)
【継続】マット・ボンズ、ライアン・ルーサー、竹内譲次、木下誠、鈴木達也、牧隼利、合田怜
【退団】髙木拓海、土家大輝(信州ブレイブウォリアーズに移籍)、松本礼太(徳島ガンバロウズに移籍)、飯尾文哉(島根スサノオマジックに移籍)
【自由交渉選手リスト公示】橋本拓哉
【未発表】レイ・パークスジュニア、ヴォーディミル・ゲルン
【新規契約】青木保憲(仙台89ERSから移籍)、坂本聖芽(名古屋ダイヤモンドドルフィンズから移籍)、高橋快成(岐阜スゥープスから移籍)、植松義也(琉球ゴールデンキングスから移籍)