八村塁

堅守でロケッツを今シーズン最少得点に封じ込める

現地5月1日、レイカーズがロケッツとのプレーオフファーストラウンド第6戦に臨み、98-78で快勝。シリーズ戦績を4勝2敗として、カンファレンスセミファイナルへの切符をつかみ取った。

序盤こそロケッツに先行を許したものの、第1クォーター終盤からレイカーズが真骨頂を発揮。レブロン・ジェームズを中心に27-3という強烈なランを浴びせ、一気に試合の主導権を握った。守備ではロケッツをフィールドゴール成功率35%、今シーズン最少の78得点に抑え込む鉄壁のディフェンスを披露し、レブロンも「守備のゲームプランを完璧に遂行できた」と手応えを語った。

この試合で大きな輝きを放ったのが、先発の八村塁だ。八村は序盤から高確率でシュートを沈めていき、第4クォーターの立ち上がりにはリードを広げる重要な5連続得点を挙げた。35分のプレータイムで7本中5本の3ポイントシュートを成功させ、21得点を記録。攻守にわたるアグレッシブなプレーで、レブロン(28得点)に次ぐチーム2番目のスコアラーとして勝利に直結する働きを見せた。

JJ・レディックヘッドコーチは、ルカ・ドンチッチ不在という逆境を跳ね返したチームに対し、「数週間前には周囲からノーチャンスだと思われていた我々が、こうしてシリーズを勝ち抜いたことは非常に大きな価値がある」と選手たちを称えた。

一方、敗れたロケッツはケビン・デュラントの負傷欠場が響き、2年連続の1回戦敗退となった。イメイ・ユドカヘッドコーチは「全員が失望している。今夜の試合、そしてシリーズ全体を通しても、期待していた結果ではない。全員が第7戦に持ち込めると思っていた」と悔しさを滲ませた。

カンファレンスセミファイナル進出を決めたレイカーズは、中3日のインターバルを経て、第1シードのサンダーとの対決に挑む。完全復活を印象づけたレブロン、そして好調を維持する八村、復帰したオースティン・リーブスが若き強豪サンダーをいかに攻略するか。レイカーズの進撃から目が離せない。