
群馬が誇る長距離砲の一端を担う
群馬クレインサンダーズは6月5日、細川一輝との2025-26シーズンにおける選手継続契約の締結を発表した。
岩手県出身、現在27歳の細川は187cm92kgのシューティングガード。上武大在籍時の2019年に特別指定選手として群馬に加入し、Bリーグの舞台を経験した。その後、京都ハンナリーズ、三遠ネオフェニックスでそれぞれ2シーズン過ごし、今シーズンから古巣の群馬に移籍していた。
シーズンを追うごとに成長を深める細川は辻直人、藤井祐眞との3人でチームの半数以上の3ポイントシュート試投数を記録し群馬の長距離砲の一端を担っている。また、チャンピオンシップでは2シーズン合計で3ポイントシュート成功率58.8%と大舞台での勝負強さも兼ね揃えたプレーヤーだ。
細川はクラブを通じて「クラブとしても個人としても更なる飛躍を目指し、皆さまへ恩返しできるよう全力で頑張ります」とコメントをしている。
■群馬2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月5日16時時点)
【継続】辻直人、藤井祐眞、コー・フリッピン、細川一輝
【退団】八村阿蓮(神戸ストークスに移籍)、野本建吾(川崎ブレイブサンダースに移籍)、菅原暉(秋田ノーザンハピネッツに移籍)
【自由交渉選手リスト公示】マイケル・パーカー、ケーレブ・ターズースキー
【未発表】トレイ・ジョーンズ、淺野ケニー、ヨハネス・ティーマン