コッツァー、ラベナともに全治未定

横浜ビー・コルセアーズは4月16日、秋田ノーザンハピネッツ戦(4月13日開催)で負傷したマイク・コッツァーキーファー・ラベナの診断結果を発表した。コッツァーは脳しんとうで全治未定、ラベナは左下腿肉離れで全治未定と診断された。

エストニア出身、現在28歳のコッツァーは209cm122kgのパワーフォワード兼センター。サウスカロライナ大を経て、2020年にドイツのハンブルク・タワーズでプロキャリアをスタートさせた。今シーズンから横浜BCに加入し、ここまで44試合に出場し、平均27.55分のプレータイムで10.9得点、8.2リバウンド、3.3アシストを記録している。エストニア代表では5年間プレーをしており、昨年2月の『FIBA ユーロバスケット 2025予選』ではスターターとして2試合に出場した。

フィリピン出身、現在31歳のラベナは183cm82kgのポイントガード兼シューティングガード。アテネオ・デ・マニラ大を経て、2017年にフィリピンでプロキャリアをスタートさせた。母国フィリピンではアンダーカテゴリーから現在まで10年以上にわたって代表に選出されてきた。2021-22年に滋賀レイクスに加入し、主力選手として滋賀のB2年間王者、1年でのB1復帰に大きく貢献した。今シーズンから横浜BCに移籍し、ここまで51試合に出場し、平均23.43分のプレータイムで9.3得点、1.8リバウンド、3.8アシストを記録している。

コッツァー、ラベナともに今後の練習・試合出場などについては、ドクターの診断、Bリーグが定める段階的復帰プロトコルに従って判断するという。