広島ドラゴンフライズ

古巣復帰の渡部「またこの素晴らしいチームでバスケットボールができることをうれしく思います」

広島ドラゴンフライズ市川真人渡部琉との契約がそれぞれ合意に至ったことを発表した。

静岡県出身、現在22歳の市川は206cm106kgのパワーフォワード兼センター。ベルテックス静岡でキャリアをスタートさせた今シーズンは、15試合に出場し平均2.12分のプレータイムとローテーション入りができなかった。それでも、U18日本代表に選出され、今月にスタートする日本代表の第2次強化合宿メンバーに名を連ねるなど、将来が期待されている逸材だ。

市川はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「昨シーズンよりプロキャリアを始め、広島ドラゴンフライズブースターの皆様にはまだ僕のことはあまり知られていないと思います。得意なプレーは3Pシュートであり、迷いなく打てる所が強みだと思っています。初めてのB1リーグ挑戦であり、まだまだ足りない部分もあるかもしれませんが、自分の役割を全うし、チームの為に全力で頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」

埼玉県出身、現在24歳の渡部は193cm88kgのスモールフォワード。2020-21シーズンから3シーズン連続で特別指定選手としてBリーグの舞台を経験した。2021-22シーズンには広島でも特別指定選手としてプレーし、仙台89ERSでプロキャリアをスタートした今シーズンは56試合中12試合で先発を務め、平均12.17分のプレータイムで3.7得点を記録した。

渡部はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「ブースターの皆さんお久しぶりです、来シーズンからまたプレーさせていただくことになりました、渡部琉です。またこの素晴らしいチーム、環境でバスケットボールができることをうれしく思います。みなさんの前でプレーするのがとても楽しみです。全力で頑張りますので応援よろしくお願いします!」

広島2023-24シーズンロスターの契約状況(6月4日時点)
【自由交渉リスト公示】
【未発表】寺嶋良、ロバーツ ケイン、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、上澤俊喜、中村拓人、ドウェイン・エバンス、河田チリジ、武内理貴、ニック・メイヨ、山崎稜、三谷桂司朗
【退団】アイザイア・マーフィー、船生誠也
【獲得】渡部琉、市川真人