将来を嘱望された186センチの長身ガード
9月27日、横浜ビー・コルセアーズがX(旧ツイッター)を更新し、2017-18シーズンにU-15に所属していた田中力が同日よりトップチームの練習に参加していることを発表した。
田中は2002年生まれの現在21歳で、186cmのガード。横須賀市立坂本中学3年次には『ジュニアオールスター(都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会)』神奈川代表のエースとしてチームを優勝に導き、同年次に史上最年少の15歳5カ月で日本代表候補に選出されるなど、早くから将来を嘱望される存在だった。中学卒業後はアメリカ・フロリダ州のIMGアカデミーに進学し、2022年8月からはNAIA(全米大学運動選手協会)のベテル大でプレーしていた。
執筆現在、田中との選手契約に関する横浜BCからの公式リリースはないが、かつて田中が所属していた横浜BCアカデミーは「一段とパワーアップした力のプレーを見られることにスタッフも興奮しています!」、中学時代から田中と親交の深いキング開は「かわいい弟が帰ってきた」と、それぞれの公式Xで田中の加入を喜んでいる。