10-FEET主催の音楽フェス「京都大作戦2023」が16年目も大成功
人気ロックバンド『10-FEET』によるミュージシャン主催型フェス『京都大作戦2023』が第16回目を迎え、今年は7月1日、2日に京都府立山城総合運動公園、太陽が丘特設野外ステージにて行われた。
この『京都大作戦』では例年、『音楽×バスケ』のコラボということでフリースタイルバスケのパフォーマンス集団『大阪籠球会』が出演している。第3回から続く出演は今年で11回目。今年も『鞍馬ノ間』と名付けられた野内ステージではバスケのトーナメント戦『京都大作戦杯2023』が行われ、そこで大阪籠球会によるバスケットボールを使ったパフォーマンスで会場を盛り上げた。
高校バスケを題材にした漫画『スラムダンク』のアニメ映画版『THE FIRST SLAM DUNK』が昨年末に公開され、観客動員は国内だけで1千万人を超えた。そのエンディング主題歌『第ゼロ感』を手がけたのが、この京都大作戦を主催している10-FEETだ。そして、その楽曲で『大阪籠球会』がフリースタイルバスケットボールショーを行った。5分間の1発撮りの映像の中で『THE FIRST SLAM DUNK』の世界観を表現した。パフォーマンスに使用された音源は、劇中歌もリミックスされたオリジナルバージョンとなっている。
10-FEETのタクマ氏が「一発撮りでしかもライブかい!!!!!すっっっご。。。完全にやられた。」と感嘆の声を自身のTwitterで上げれば、『THE FIRST SLAM DUNK』で宮城リョータ役を演じた声優の仲村宗悟も「なんすかこれ!! 良すぎて涙でた!! 」とコメントし、反響を呼んでいる。
大阪籠球会は2005年、「バスケよ前へ」を合言葉に、『バスケ馬鹿』たちが大阪に集まり結成された大阪ストリートボールシーンのパイオニアチーム。2018年には日本人フリースタイルバスケットボーラーとして初めてNBA公式戦オープニングショーにも出演。各種大会に参戦するだけでなく、バスケットボールに関わるイベント、音楽フェスやクラブイベントなど様々な舞台で活動を広げる大阪籠球会が、今後もバスケットボールの楽しさを普及し、バスケの様々な楽しみ方を大阪から発信してくれるだろう。