4シーズン目のアドマイティス体制で主軸を担う3選手

アルバルク東京は6月3日、テーブス海ザック・バランスキーライアン・ロシター、3名との2025-26シーズンにおける選手継続契約の決定を発表した。

兵庫県出身、現在26歳のテーブスは日本代表にも名を連ねる188cm85kgのポイントガード。ノースカロライナ大ウィルミントン校を経て、2020-21シーズンに宇都宮ブレックスで特別指定選手として加入し、翌シーズンよりプロキャリアをスタートさせた。その後は滋賀レイクスを経て、2023-24シーズンA東京へ加入。今シーズンは54試合で先発出場し、平均24.56分のプレータイムで8.8得点、5.8アシスト、0.7スティールを記録した。

アメリカ出身、現在32歳のバランスキーは日本国籍を持つ193cm93kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。東海大を経て、2015年にトヨタ自動車アルバルク東京(現・アルバルク東京)に加わり、A東京には11年在籍し、2連覇を経験するフランチャイズプレーヤーで今シーズンはキャプテンを務めチームを牽引した。

アメリカ出身、現在35歳のロシターは日本国籍を持つ206cm105kgのパワーフォワード兼センター。シエナ大を経て、フランスでプロキャリアをスタートさせ、2013-14シーズンにリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ加入した。Bリーグ初年度にはリバウンド王も獲得し優勝に貢献。その後、2021-22シーズンにA東京へ加入し、4シーズン目は60試合すべてに先発出場し、平均29.25分のプレータイムで11.6得点、10.0リバウンド、4.1アシストを記録した。

クラブを通じてテーブス、バランスキー、ロシターの3名は「過去2シーズンの悔しさをモチベーションとして、アルバルカーズと共に戦いたいと思います」(テーブス)、「またアルバルクのユニフォームを着て、アルバルカーズの前でプレーができること、幸せすぎるぜ!12シーズン目もよろしく!」(バランスキー)、「“最高のシーズン”にしてみせます。早く戻って、皆さんと一緒にまた戦える日が待ち遠しいです!」(ロシター)とコメントしている。

■A東京2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月3日16時時点)
【継続】テーブス海ザック・バランスキーライアン・ロシター
【退団】岡本飛竜スティーブ・ザックレオナルド・メインデル
【未発表】大倉颯太安藤周人セバスチャン・サイズ菊地祥平平岩玄福澤晃平小酒部泰暉