見せ場は限られたが、チャンスに素早く反応して2得点
10月10日、グリズリーズはプレシーズンゲームの4戦目、敵地でのマジック戦を行った。
渡邊雄太はベンチスタート。立ち上がりからグリズリーズはマイク・コンリーがオフェンスを引っ張るが、アーロン・ゴードンのダンクで勢い付くマジックに押され、第2クォーター以降は2桁のビハインドを負う展開が続く。
渡邊が投入されたのは71-93と22点差が付いた第4クォーター残り6分だった。
マジックもすでに主力を下げており、渡邊が主にマッチアップしたのはアミール・ジェファーソン、ケム・バーチと、渡邊と同じようにチーム内での評価を勝ち取らなければいけない立場の選手。渡邊はディフェンス面ではフットワーク良く相手に先手を取らせず、綻びを見せなかった。
オフェンスではボールが回って来ないために見せ場は限られたが、2得点を記録。アンドリュー・ハリソンが高い位置でスティールに成功した瞬間、後方からのスタートではあったが一早く攻撃に転じてハリソンを追い越すランでアシストパスを呼び込み、レイアップを沈めている。
前回(10月7日)のペイサーズ戦のような大活躍とは行かなかったが、与えられた仕事を確実にこなして信頼を積み上げていくことが大切。グリズリーズのプレシーズンゲームは残すところ13日のロケッツ戦のみで、18日にはレギュラーシーズン開幕戦を迎える。
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— バスケット・カウント (@basket_count) 2018年10月10日