トレイ・ヤング

「自分たちはリスペクトされていない」

現地21日、ホークスはホームでマーベリックスとの開幕戦に挑んだ。エースのトレイ・ヤングが19得点14アシスト、ジョン・コリンズが16得点9リバウンドを記録し、ベンチからキャメロン・レディッシュが20得点を記録するなど、先発全員を含む6選手が2桁得点を記録したホークスが113-87で快勝した。

ヤングは第2クォーター後半まで無得点だったが、プレーメークを優先し、チームメートのシュート機会を演出し続けていた。試合後の会見でヤングは「周りにプレーを決めてくれる選手がいると楽になる。今日の自分はスロースタートだったから、周りを生かそうと思っていた。でも、もしやり直せるなら、序盤からもっと積極的にやっていたと思う。自分がシュートを決め始めてから、チームメートのチャンスも増え始めた。プレーを決められる選手がいてくれると、仕事が楽になる」と語った。

開幕戦とはいえ、ルカ・ドンチッチを擁するマブスを相手に26点差での快勝は自信になる。ヤングは「まだ1試合目」と繰り返しつつ、「ウチを相手にホームで勝つのが難しいということを示せた」と主張した。

「昨シーズンのプレーオフを経験して、どの試合に対してもこれまでより真剣にやらないといけないことを学んだ。1試合目だけど、ホームでしっかり勝てたのは重要だったと思う。ウチを相手にホームで勝つのが難しいということを示せた」

今シーズンも『アンダードッグ』として見られていることについて、「自分たちはリスペクトされていない」ともコメントした。「力があったからこそ、昨シーズンの東カンファレンスファイナルに勝ち上がれた。その力を証明できるかどうかは自分たち次第」