Wキャプテン体制の一人としてチームを鼓舞

琉球ゴールデンキングスは6月13日、小野寺祥太との継続契約を発表した。

岩手県出身、現在30歳の小野寺は183cm84kgのポイントガード兼シューティングガード。高校卒業後、岩手ビックブルズの練習生としてキャリアをスタートさせ、2017-18シーズンに加入した秋田ではB1昇格に貢献した。2019-20シーズンに琉球へ移籍し、在籍6年目の今シーズンはレギュラーシーズンに出場した58試合中41試合で先発を務め、平均18.23分のプレータイムで4.5得点、1.3リバウンド、1.6アシストを記録した。Wキャプテン体制の一人として率先して身体を張り、プレーだけでなくムードメーカーとしてチーム鼓舞した。

小野寺はクラブを通して以下のようにコメントしている。「2025-26シーズンも琉球ゴールデンキングスでプレーできることを、とても嬉しく思いますし、心から感謝しています。昨シーズンは悔しい気持ちでシーズンを終えることになりましたが、新シーズンこそ優勝をつかみ取り、キングスファンの皆さんと笑顔でシーズンを締めくくれるよう、全力でプレーしていきます。日々を大切に、成長を重ねながら、チームとしても個人としても、うまくいかない時期もあるかもしれませんが、そのすべてをポジティブに受け止め、その過程も楽しみながらバスケットボールに取り組んでいきたいと思います。新シーズンも応援よろしくお願いします!会場でのあちこーこーの応援、待ってます!ゴーゴーキングス!」

■琉球2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月13日13時時点)
【継続】脇真大 、岸本隆一小野寺祥太
【退団】植松義也伊藤達哉
【未発表】ヴィック・ロー荒川颯ケヴェ・アルマ松脇圭志崎濱秀斗ウィタカケンタジャック・クーリー平良彰吾アレックス・カーク