
チームハイの平均4.3アシストで献身的にプレー
佐賀バルーナーズは5月26日、アレン・ダーラムの退団を発表した。
アメリカ出身、現在36歳のダーラムは198cm100kgのパワーフォワード。グレース聖書大を経て、2011年にルーマニアでプロキャリアをスタートさせると、ヨーロッパを中心にフィリピンやウルグアイなどを渡り歩いた。2019-20シーズンに滋賀レイクスターズ(現・滋賀レイクス)で初来日すると、2020-21シーズンは新潟アルビレックスBB、2021-22シーズンから琉球ゴールデンキングスでプレーし、優勝にも貢献した。
琉球所属後はフィリピンでプレーをしていたが、佐賀の外国籍選手のケガによる離脱もあり、シーズン途中で加入を果たす。198cmながらセンターポジションに負けない体格と、長いウィングスパンで平均6.5本のリバウンドを記録。ここぞ、という場面でのオフェンスリバウンドの強さと高いバスケットボールIQを武器にチームの潤滑油として活躍をしていた。
なお、ダーラムは同日に自由交渉選手リストへ公示されたことも発表されている。
■佐賀2025-26シーズンロスターの契約状況(2025年5月27日11時時点)
【継続】金丸晃輔、岸田篤生、富山仁貴、角田太輝、井上諒汰、德川慎之介(東京Uへ期限付き移籍)
【退団】アレン・ダーラム
【自由交渉選手リスト公示】狩野祐介、満原優樹、相原アレクサンダー学、中西佑介
【未発表】レイナルド・ガルシア、山下泰弘、ヨーリ・チャイルズ、ジョシュ・ハレルソン、チェイス・フィーラー