メインデル「この2年間は一生の宝物です」

アルバルク東京は5月28日、レオナルド・メインデル、岡本飛竜、スティーブ・ザックとの契約満了が満了となり、退団することを発表した。3選手は同日付けで自由交渉選手リストへ公示される。

ブラジル出身、現在32歳のメインデルは201cm100kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。フランカ大を経て母国でプロキャリアをスタートし、スペインリーグやNBAサマーリーグでもプレーした。A東京には2023-24シーズンより加入し、ハイクオリティなオールラウンダーとしてすぐさま主力に。2024年パリオリンピックではブラジル代表の一員として日本代表に立ちはだかった。2年目の今シーズンは56試合に出場し、平均24.53分のプレータイムで12.0得点、4.6リバウンド、2.9アシストと活躍した。

ポイントガードの岡本は2022年に練習生としてA東京に加わったガッツマン。ザックはアルトゥーラス・グダイティスの離脱にともない今年2月より加入し、インサイドを支えた。

3選手はクラブを通じて、「この2年間は私にとってかけがえのない思い出であり、一生の宝物です」（メインデル）、「素晴らしいチームの一員として積み重ねてきた日々、出会えた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」（岡本）、「素晴らしい時間を過ごすことができました」（ザック）とコメントを寄せている。

■A東京2025-26シーズンロスターの契約状況（2025年5月28日16時時点）

【退団】岡本飛竜、スティーブ・ザック、レオナルド・メインデル
【未発表】大倉颯太、テーブス海、安藤周人、ザック・バランスキー、セバスチャン・サイズ、菊地祥平、平岩玄、ライアン・ロシター、福澤晃平、小酒部泰暉