シェイ・ギルジャス・アレクサンダー

ウェストブルック以来となる、ホームでのトリプル・ダブル達成に

現地12月22日に行われたサンダーvsナゲッツの一戦は、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが27得点11リバウンド12アシストとトリプル・ダブルの大活躍でチームを牽引し、サンダーが108-94で強豪ナゲッツを下した。

グリズリーズ戦では決勝ブザービーターを決めてチームを勝利に導き、すっかりエースの仕事が馴染んだギルジャス・アレクサンダーは、キャリア2度目のトリプル・ダブルを達成。サンダーの選手でホームゲームでトリプル・ダブルをマークしたのは、2018-19シーズンのラッセル・ウェストブルック以来のことだ。

試合後の会見でトリプル・ダブルを意識していたかを聞かれたギルジャス・アレクサンダーは「全然考えていなかった」と答えた。「プレーしている最中に自分のスタッツを気にすることはない。試合に勝とうとしているだけだからね。攻守両面でベストなプレーを心がけている」

今シーズン最多得点差での勝利について、ギルジャス・アレクサンダーは「良いプレーができているし、ランも決められたおかげで勝てた。勝ち負けに関係なく、僕たちは毎試合で学んでいるところ」と試合後のインタビューで語った。

伸び盛りの若手が多いサンダーは、今シーズンも数年後を見据えた基盤作りに力を入れている。チームの地力を高めたい彼らにとって、格上のクリッパーズ、グリズリーズ、ナゲッツに勝っての3連勝は大きい。キャリア4年目のギルジャス・アレクサンダーは「正しいプレーを心がけている」ともコメントしている。

「自分はアグレッシブにプレーしようとしているだけだし、これまでの努力を信じている」

「僕たちは、あらゆる部分でレベルアップできるように毎日努力している。今は、自分たちが求めているところには行けない。それは分かっているんだ。それでも前の前のことに全力でアタックして、日々成長できるように努力している」