川村卓也

「高いオフェンス能力と勝負強さは誰もが認めるところでしょう」

西宮ストークスが川村卓也の獲得を発表した。

川村は193cm90kgのシューティングガード。不動のエースとして横浜ビー・コルセアーズを3シーズン牽引してきた川村卓也は、2019-20シーズンにシーホース三河へ移籍。シックスマンという新たな役割を与えられるも黒星が先行し、シーズン途中から先発起用されることになった。

今シーズンも出場した51試合中39試合で先発を務めると、平均22.4分のプレータイムで7.3得点、2.3リバウンド、2.5アシストを記録。3ポイントシュート成功率はキャリアハイの45.3%を記録し、得点力が健在であることを証明するとともに、チャンピオンシップ進出に大きく貢献した。

代表取締役の渡瀬吾郎は「もはや多くを語る必要は無いと思いますが、数々の代表経験をはじめ、日本のバスケ界を牽引してきた選手です。『オフェンスマシン』の異名をもつほどの高いオフェンス能力と勝負強さは誰もが認めるところでしょう。経験を重ね、熟練された技術と、第一線で活躍してきたプロフェッショナルな精神を、ストークスでフルに発揮してくれることを期待します」と、紹介している。

川村はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「チームが持っている今後のビジョンに向かって、新しい仲間と共に挑戦できることに今からワクワクしています。ベテランと呼ばれる立場になり、チームのためになにが出来るかを日々考えながら、チームメイトの素晴らしい才能と共に、自分の持っている全てを融合させて、果たすべき目標に向かって全力で突き進んでいきます!」