就任1年目、東地区最下位でシーズン終了
レバンガ北海道が宮永雄太ヘッドコーチの退任を発表した。
宮永ヘッドコーチは2017年に在籍していた富山グラウジーズで、B1初となる選手兼アシスタントコーチを務めた経歴を持つ。2018年オフに現役を引退し、その後はWリーグの富士通レッドウェーブでアシスタントコーチを務め、今シーズンに北海道のヘッドコーチに就任した。
シーズン中盤に4連勝を記録したこともあったが、黒星が先行したまま盛り返せず、外国籍選手のケガが重なった終盤は外国籍選手1人の『オン1』での戦いを強いられた。13連敗でレギュラーシーズンを終了し、14勝45敗で東地区最下位に終わった。
宮永ヘッドコーチはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2020-2021シーズンをもって、レバンガ北海道ヘッドコーチの職を退任することとなりました。短い期間ではございましたが、『新生レバンガ北海道』を届けるため、目標に向かって力を尽くしたこのシーズンに何も後悔はありません。また、私の地元であるこの北海道で、ヘッドコーチというチャンスを与えて下さった折茂代表に、心より感謝申し上げます」