生原秀将

外国籍のアウダ&ベクトン、帰化枠のモリスとの継続に成功

横浜ビー・コルセアーズが生原秀将、パトリック・アウダ、レジナルド・ベクトン、エドワード・モリスとの契約継続を発表した。

生原は182cm80kgのポイントガード。Bリーグ初年度に特別指定選手として栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)に入団し、優勝を経験。栃木で計2シーズンを過ごし、翌シーズンにシーホース三河でプレーした後、昨シーズンに横浜へ移籍した。

度重なるケガに悩まされた今シーズンは、開幕に間に合わず、終盤も戦線離脱した。30試合の出場に留まったが、平均22.1分のプレータイムで5.2得点、3.2アシストを記録した。クラブのB1での最高勝利数更新に貢献した生原は「今シーズン、チームとして築き上げてきたものをさらに大きくできるよう、責任感を持って取り組みます」と、クラブからのリリースの中でコメントしている。

アウダはチェコ出身、206cm107kgのパワーフォワード。ポーランドでキャリアをスタートし、その後スペインやイタリアを渡り歩き、昨シーズンはフランスでプレーした。またチェコ代表にも選出され、2019年のワールドカップでは平均11.4得点、3.5リバウンドを記録し、6位入賞に大きく貢献した。

「今シーズンは自分のキャリアの中でも最高のシーズンの一つでもあり、とても良い経験が出来ました」とコメントしているように、アウダは味方とのピック&ロールなどから得点を量産。平均25.4分のプレータイムで15.6得点、5.6リバウンドを記録と、シーズンを通して安定したパフォーマンスを披露した。

なお、横浜は今シーズン限りで現役を引退した竹田謙がGMに就任したことを昨日発表している。