
宇都宮ブレックスにも地区優勝マジックが点灯
B1第25節が3月11日に各地で開催された。
前節が日・月開催となり、中一日で北海道に移動して今節を迎えたサンロッカーズ渋谷は、レバンガ北海道に90-84で勝利。SR渋谷は試合時間残り1分、7点リードの場面でターンオーバーから北海道のファストブレイクを許すが、ジョシュ・ホーキンソンが富永啓生のシュートをブロック。オフェンスリバウンドからフォローに入ったジャリル・オカフォーを再びブロックするビッグプレーを見せ、逃げ切りに成功した。古巣との対戦となったトーマス・ウェルシュが16得点7リバウンド3アシストを記録し、ホーキンソンも20得点6リバウンド7アシストで大車輪の活躍を見せた。
22勝19敗の三遠ネオフェニックスは、21勝20敗でともにワイルドカードでのチャンピオンシップ進出を狙う佐賀バルーナーズの本拠地に乗り込み96-91で勝利を収めた。立ち上がりは佐賀が主導権を握り、連動性のあるバスケットで得点を量産。しかし、三遠は後半にアドバンテージのあるヤンテ・メイテンを中心に佐賀陣営を攻め込むと、1点リードで迎えた第4クォーター残り3分50秒、25得点9リバウンドの活躍を見せたタナー・グローヴスをファウルアウトさせることに成功する。インサイドが薄くなった佐賀に対し、メイテン、キャメロン・ジャクソンが攻め立て逆転勝利で7連勝を飾った。
東地区は宇都宮ブレックスが茨城ロボッツに勝利して地区優勝マジック17が点灯。北海道はこの敗戦によりチャンピオンシップホーム開催権獲得争いから一歩後退した。西地区は3位のシーホース三河が4位の琉球ゴールデンキングスに勝利して連勝をキープ。ワイルドカード当落線上にいる琉球と群馬クレインサンダーズとのゲーム差は、群馬が川崎ブレイブサンダースに勝利したことで2に縮まった。
各地で熱戦が繰り広げられたが、この日は東日本大震災から15年目を迎えた一日だった。犠牲になったすべての方々に哀悼の意を表すため、試合開始前に黙祷を捧げる会場もあり、あらためてバスケットボールを日常の一部として楽しみながら生活できることのありがたさを実感する一日となった。その喜びとともに震災の恐ろしさ、尊い数多くの命が失われたことを忘れてはいけない。
【B1第25節試合結果】
◾️3月11日
北海道 84-90 SR渋谷
宇都宮 90-84 茨城
越谷 92-85 富山
千葉J 97-59 秋田
A東京 87-81 A千葉
川崎 76-72 群馬
名古屋D 76-72 FE名古屋
滋賀 81-87 仙台
京都 80-90 長崎
島根 67-75 大阪
広島 85-88 横浜BC
佐賀 91-96 三遠
琉球 70-79 三河
【第24節終了時点での順位表】
◆東地区
1位:宇都宮(32勝10敗)マジック17
2位:千葉J(30勝12敗)
3位:A東京(30勝12敗)
4位:北海道(29勝13敗)
5位:群馬(26勝16敗)
6位:仙台(25勝17敗)
7位:SR渋谷(18勝24敗)
8位:横浜BC(16勝26敗)
9位:越谷(16勝26敗)
10位:A千葉(14勝28敗)
11位:茨城(12勝30敗)
12位:川崎(10勝32敗)
13位:秋田(7勝35敗)
◆西地区
1位:長崎(34勝8敗)マジック17
2位:名古屋D(33勝9敗)
3位:三河(29勝13敗)
4位:琉球(28勝14敗)
5位:広島(25勝17敗)
6位:三遠(23勝19敗)
7位:佐賀(21勝21敗)
8位:島根(21勝21敗)
9位:大阪(16勝26敗)
10位:FE名古屋(15勝27敗)
11位:滋賀(14勝28敗)
12位:京都(12勝30敗)
13位:富山(10勝32敗)
◆ワイルドカード
1位:A東京(30勝12敗)
2位:三河(29勝13敗)
3位:北海道(29勝13敗)
4位:琉球(28勝14敗)
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5位:群馬(26勝16敗)
6位:広島(25勝17敗)
7位:仙台(25勝17敗)
8位:三遠(23勝19敗)
9位:佐賀(21勝21敗)
10位:島根(21勝21敗)