富永啓生

すでに契約しているレバンガ北海道も出場を後押し

レバンガ北海道は6月29日、富永啓生が『NBA 2K26 SUMMER LEAGUE 2025』(以下、サマーリーグ)に出場することを発表した。

サマーリーグはラスベガス(アメリカ)で毎年行われているオフシーズンに行われるトーナメント戦。新人や各チームで出場機会の少なかった若手選手、NBAで実績のない選手などが招待されて才能や実力を示す場として設けられており、NBAの契約を勝ち取る登竜門として位置付けられている。

今回、富永はペイサーズから招待を受けて参加することになった。河村勇輝や渡邊雄太も、ここで実力を示してNBAの契約に繋がったため富永の活躍も期待される。

北海道もサマーリーグへの参加に対して後押しすることを先日の記者会見でも発表しており、今回はその機会が現実となった形だ。

桜井良太ゼネラルマネージャーは「彼の夢であり、目標でもあるNBAに近づくために精一杯プレーをしてきてもらいたいと思っております。富永選手の代名詞である3ポイントシュートを武器に活躍していただき、北海道、そして日本中を元気づけるプレーを期待しております!」とコメントを発表している。

富永は「昨シーズンはペイサーズの下部チームでなかなかプレータイムが無い中、とても厳しい時間を過ごしていたので、こうして再びインディアナ・ペイサーズからオファーをいただけたことは本当に嬉しいです!初めて出場するNBAサマーリーグで、しっかりと頑張ってきます」と意気込みを語った。