3ポイントシュート成功率を向上させ進化し続ける

ファイティングイーグルス名古屋は6月20日、並里成との2025-26シーズンにおける選手継続契約を発表した。

沖縄県出身、現在35歳の並里は172cm72kgのポイントガード。当時、誰もが知る高校生No.1ポイントガードで、初のスラムダンク奨学金生としてアメリカに留学をした。帰国後は地元の琉球ゴールデンキングスを含む数々の球団でプレーをした。2024-25シーズンにFE名古屋へ加入すると今シーズンは全60試合に先発出場をして、平均出場時間23.12分、7.9得点、4.3アシストを記録した。3ポイントシュート成功率を前シーズンの32.9%から36.7%に向上させてベテランの域に達する現在も進化を止めることはない。

並里はクラブを通じて「個人としてもチームとしても、また新たなチャレンジが始まります。今シーズンより良い結果が出るように、チームメイトと日々努力して切磋琢磨していきます」とコメントをしている。

■FE名古屋2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月20日16時時点)
【継続】平松克樹笹山貴哉保岡龍斗ショーン・オマラ宇都宮陸杉本天昇並里成
【退団】中村浩陸(アルバルク東京へ移籍)、内尾聡理(佐賀バルーナーズへ移籍)、山崎凛(岩手ビッグブルズへ移籍)、アーロン・ヘンリー(名古屋ダイヤモンドドルフィンズへ移籍)
【自由交渉】オルフェミ・オルジョビ曾祥鈞
【未発表】佐土原遼神田壮一郎
【新規契約】伊藤治輝(金沢武士団より移籍)、フランシス・ロペス(University of the Philippinesから加入)、須藤タイレル拓(ガードナー・ウェブ大から加入)、マイロ・マーフィー(ローリングヒルズプレップスクールから加入、特別指定選手)