
アジアで世界最高峰の3人制バスケットボールを開催へ
東アジアスーパーリーグ(EASL)は6月14日、3人制バスケットボールの最高峰リーグ『BIG3』と戦略的パートナーシップを締結し、2026年にアジアでBIG3の大会を開催する計画で、アジアのファンに新たなバスケットボール体験を届けるとしている。
BIG3は、元NBA選手や殿堂入りの名将、国際大会で活躍するトッププレーヤーらが出場する3人制バスケットボールリーグ。2017年の設立以来、世界各地で国際大会を開催しており、2023年にはロンドンのO2アリーナでチャンピオンシップを開催し、満員の観客を集めた。今年初めにはオーストラリアNBLとの提携も発表されるなど、高い競技レベルと迫力あるプレーでアメリカ国内外で人気を誇っている。
BIG3共同CEOであり創設者のアイス・キューブは、今回の提携に際し以下のようにコメントしている。「BIG3は、バスケットボールの楽しみ方を変えるために生まれたリーグです。このEASLとのパートナーシップによって、そのミッションをアジアでも実現していく所存です。EASLはアジア全域で競技レベルを高める素晴らしい取り組みをしており、若いファンを惹きつける力も持っています。今回の提携によって、BIG3の新たな未来を切り拓いていけると確信しています」
EASLは、東アジア地域のトップクラブが競い合う国際リーグで、現在は日本(Bリーグ)、韓国(KBL)、フィリピン(PBA)など7つの国と地域が参加。FIBAアジアの承認のもと、アジアの競技レベルとバスケットボール文化の発展を目的に活動している。
大会の開催地やスケジュールなどの詳細は、今後順次発表される予定だ。