
日本人選手9名が来シーズンも残留
滋賀レイクスは5月9日、岡田泰希、游艾喆、西田陽成、野本大智、常田耕平、大庭圭太郎、田原隆徳、江原信太朗、長谷川比源の9選手と、2年契約を結んでいた前田健滋朗ヘッドコーチらスタッフ7名との契約締結を発表した。
愛知県出身、現在26歳の常田は186cm85kgのポイントガード。明治大学在学時に三遠ネオフェニックスで特別指定選手としてプレーし、2022年より青森ワッツと契約しプロキャリアをスタートさせた。今シーズンは59試合中30試合で先発を務め、平均19.48分の日本人選手チーム最長のプレータイムで、5.1得点、1.2リバウンド、1.4アシストを記録した。
愛媛県出身、現在25歳の岡田は176cm76kgのポイントガード兼シューティングガード。2019年からの2年間を特別指定選手として愛媛オレンジバイキングスで過ごし、2021-22シーズンに再び特別指定選手として仙台に加入。翌シーズンからプロキャリアをスタートさせ、今シーズンは59試合に出場し、平均18.01分のプレータイムで7.7得点、1.1リバウンド、1.2アシストを記録した。
神奈川県出身、現在19歳の長谷川は202cm85kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。大学を中退し、2024-25シーズンに滋賀レイクスにプロ契約で『怪物ルーキー』として加入した。今シーズンは34試合に出場し、平均19.04分のプレータイムで5.7得点、3.7リバウンド、0.5アシストを記録した。
契約に際し、クラブを通して「来季も滋賀レイクスのブースターの皆さんと戦えることを誇りに思います。 今季は自分のせいで負けた試合が、何試合もありました。 この悔しさを来季は結果で証明したいです。 来シーズンも応援よろしくお願いします」(常田)
「来シーズンも滋賀レイクスでプレーさせていただくことになりました。 今シーズンは個人的に良い時も悪い時も含めてすごく良い経験をすることができ、課題がはっきりとしたのでオフシーズンでしっかり取り組みレベルアップした姿を見せれるようにしたいと思います。この1年間本当にブースターの皆さんには感謝しています。どんな状況でも熱い声援をしていただき、ダイハツアリーナで試合をするのがすごく大好きになりました。来シーズンはより多くの勝ちを届けて笑顔にさせたいと思います。ですので、来シーズンも一緒に戦ってください。よろしくお願いします」(岡田)
長谷川は「来シーズンも滋賀でプレーさせていただきます。昨シーズンはシーズン中盤からの加入だったのにも関わらずたくさんの応援本当にありがとうございました。昨シーズンはチームとして結果を出せずタフなシーズンになりましたが、来シーズンは自分の強みであるオールラウンダーなプレースタイルにより磨きをかけ、チームの勝利に貢献できるように努力し、日々成長していくので応援よろしくお願いします」(長谷川)とコメントしている。
滋賀は5月8日に、マーキース・カミングスら6選手が契約満了および双方合意の上での契約解除に伴い、2024-25シーズン限りで退団することを発表していた。
■滋賀2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年5月9日17時時点)
【継続】岡田泰希、游艾喆、西田陽成、野本大智、常田耕平、大庭圭太郎、田原隆徳、江原信太朗、長谷川比源
【未発表】市岡ショーン
【退団】マーキース・カミングス、宮本一樹、ブロック・モータム、ハビエル・カーター、ジュリアン・デュクリー、森山修斗