島田チェアマン「さらなる高みを目指す姿を楽しみにしています」

4月23日、三遠ネオフェニックス横浜ビー・コルセアーズに82-77で勝利。この勝利をもってB.LEAGUE 2024-25シーズンのB1リーグ中地区優勝が決定した。三遠が中地区優勝のタイトルを手にするのは2大会連続2回目となる。

第1クォーターの入りがここ数試合の課題だった三遠は、佐々木隆成のレイアップを皮切りに、ヤンテ・メイテンを中心に得点を重ねる。第2クォーターは津屋一球のジャンプシュート、大浦颯太の3ポイントシュートなどで逆転し5点差まで広げるも、お互い一歩も譲らない攻防が続き、38-36で前半を終える。

後半は一時最大12点のリードを広げられたが、大浦、メイテン、吉井裕鷹の連続得点に加えデイビッド・ダジンスキーが3ポイントシュートを沈めて5点差で第3クォーター終了。最終クォーターは津屋の3ポイントシュートで逆転、さらに大浦の2本連続3ポイントシュートでリードを広げて77-82で勝利し、中地区優勝を決めた。

島田慎二チェアマンは「勝利を一つ一つ積み重ねながら中地区の頂点に立った、その戦いぶりは圧巻でした。『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25』では、さらなる高みを目指す姿を楽しみにしています」と祝福のコメントを寄せた。