Wリーグ

五輪2大会連続出場の本橋菜子がチームを牽引

Wリーグフューチャー所属の東京羽田ヴィッキーズが、ホームで開催された2月23日の三菱電機コアラーズ戦で2024-25シーズンの1位を確定させ、来シーズンのWリーグプレミア昇格が決定した。

Wリーグは今シーズンより「Wリーグプレミア」「Wリーグフューチャー」の2ディビジョン制を採用し、プレミア8位が自動降格、フューチャーが1位が自動昇格、プレミア7位とフューチャー2位が3月15日より開催されるディビジョン入れ替え戦を行うというフォーマットになった。

日本人女子初のWNBAプレーヤーとなった萩原美樹子氏がヘッドコーチを務め、東京・パリと2大会連続で五輪日本代表選手となった本橋菜子らが所属する東京羽田は、2月23日現在20勝3敗と他を圧倒。主要スタッツでトップ3に入る選手はほとんどいないが、多数の選手がコンスタントに得点を重ね、ディビジョントップの平均得点を挙げている。

なお、Wリーグプレミアは24日の試合をもって日立ハイテククーガーズのリーグ最下位が確定し、来シーズンのWリーグフューチャーへの自動降格が決定した。