ジェームス・マカドゥ

B1はここから2週間のバイウィークに、2月28日に再開

2月8日、9日の2日間で、B1第21節の24試合が行われた。

島根スサノオマジックはホームで茨城ロボッツに連勝を収めた。その第1戦、島根は前半を優勢に進めながら後半開始直後にこの日14得点を挙げた中村功平の3ポイントシュートで2点差まで詰め寄られ、そこから接戦に。互いに3ポイントシュートを決め合う展開となり、試合終了まで5点差以内という緊迫した展開となったが、8本中6本と高確率でシュートを決めて14得点、16リバウンドも記録して攻守を引っ張ったジェームス・マカドゥの活躍が光る島根がリードを守り切った。これで1勝1敗だった首位の琉球とのゲーム差を2としている。
シーホース三河は滋賀レイクスを相手に危なげなく連勝を収めた。第2戦は今シーズン初の100点ゲーム、しかも110得点とオフェンスが爆発。それでもジェイク・レイマンがゲームハイの21得点と、誰か一人が得点を荒稼ぎしたわけではなく、2桁得点が6人(レイマン、ザック・オーガスト、ダバンテ・ガードナー、久保田義章、須田侑太郎、西田優大)、さらにはベンチ入りした12選手全員が得点を記録している。滋賀のフィールドゴール成功率を34.8%に抑える堅守からブレイクに持ち込み、自由自在にチャンスを作り出す。チームとして24アシストでターンオーバーはわずか6と、効率の良さが際立つ快勝だった。

ここからB1は2週間のバイウィークに入り、2月28日の大阪エヴェッサvs島根スサノオマジックからリーグ再開となる。

【B1第21節(2月8日)の試合結果】
島根 66-61 茨城
仙台 57-82 A東京
広島 82-92 千葉J
琉球 75-62 SR渋谷
秋田 84-78 名古屋D
滋賀 80-99 三河
大阪 80-77 越谷
佐賀 82-95 三遠
宇都宮 92-75 川崎
群馬 70-55 北海道
京都 82-70 横浜BC
FE名古屋 85-89 長崎

【B1第21節(2月9日)の試合結果】
島根 84-74 茨城
琉球 67-69 SR渋谷
仙台 64-79 A東京
秋田 80-86 名古屋D
滋賀 73-110 三河
京都 94-55 横浜BC
大阪 77-70 越谷
広島 86-104 千葉J
佐賀 83-102 三遠
宇都宮 94-74 川崎
群馬 73-68 北海道
FE名古屋 96-65 長崎

【第21節終了時点でのB1順位表】
◆東地区
1位:宇都宮(31勝6敗)
2位:群馬(27勝10敗)
3位:千葉J(24勝13敗)
4位:秋田(18勝19敗)
5位:北海道(13勝24敗)
6位:越谷(11勝26敗)
7位:茨城(8勝29敗)
8位:仙台(8勝29敗)

◆中地区
1位:三遠(32勝4敗)
2位:A東京(26勝11敗)
3位:三河(26勝11敗)
4位:SR渋谷(21勝16敗)
5位:名古屋D(20勝17敗)
6位:FE名古屋(16勝21敗)
7位:横浜BC(14勝23敗)
8位:川崎(12勝25敗)

◆西地区
1位:琉球(26勝11敗)
2位:島根(24勝13敗)
3位:京都(20勝17敗)
4位:広島(19勝18敗)
5位:大阪(19勝18敗)
6位:長崎(16勝21敗)
7位:佐賀(11勝26敗)
8位:滋賀(3勝33敗)