ESPNの最新予想は2025年ドラフトの2巡予想に

昨年のNBAドラフトといえば、ビクター・ウェンバンヤマを中心に大きな盛り上がりを見せたのは記憶に新しい。今年のドラフトでは、ウェンバンヤマに続いてのフランス人1位指名が期待されるアレクサンドル・サー(NBLメルボルン)、サンダーのジェイデン・ウィリアムスの弟コディ(コロラド大)などが大きな注目を集めている。

レブロン・ジェームズの息子ブロニー(南カリフォルニア大)も主役の1人と見られていた。だが、ここに来てブロディは、今年のドラフトエントリーを見送るという予想が増えている。例えばスポーツ専門局『ESPN』は、2024年ドラフトの指名予想からブロディを除外し、2025年ドラフトでの2️巡指名へと変えている。

今シーズンが始まる前、ブロニーは特にペリメーターでのディフェンス能力が評価され、複数のメディアが2024年ドラフトで1巡指名を受けると見ていた。しかし、夏の練習中に心肺停止となって緊急搬送されたことが、大きな影響を及ぼしている。幸いにも命に別状はなく、無事に復帰を果たしたブロディだが、大学1年目はここまで19試合出場で平均5.5得点、2.8リバウンド、2.5アシストに留まっている。また、所属する南カリフォルニア大も今シーズンここまで通算11勝19敗、所属するPac-12カンファレンス内の成績は5勝11敗の11位と低迷している。

このような状況で、ここまでブロニーはNBAスカウトの評価を高められずにいる。そのため今年のドラフトにエントリーしても指名を受ける可能性は低く、大学に留まって巻き返しを図ると予想するメディアは少なくない。

ちなみに父親のレブロンは、息子に対するこのような報道に苛立っている様子だ。すぐに削除したが、自身のSNSでESPNの予想変更を伝える投稿を引用し、「頼むからあの子に、子供らしく大学バスケットボールを楽しませてほしい。どんな決断をしようと、最終的にはこれまでやってきた事と結果が、全てを物語ることになる。彼はドラフト予想で何を言われようが気にしない。未来は与えられるのではなく、つかむものだ」と投稿していた。

果たしてブロニーは、どんな決断を下すのか。その内容がどのようなものであっても、メディアを賑わすことは間違いないだろう。