ソット「Jr.NBAは私のバスケットボールキャリアのスタートを後押ししてくれた活動」
青少年のバスケットボール参加の促進を目的に、NBAとBリーグが共同開催している『Jr.NBA Clinic Powered by B.LEAGUE』の2023-24シーズンが九州・中国エリアでスタートした。長崎、佐賀、福岡、広島の会場で、9歳から15歳の少年少女約400人がスキルアップステーションなどの様々なアクティビティに参加した。
バスケットボールの普及、指導者育成の質の向上、選手のポテンシャルの拡大を目的に2023年1 月にスタートした同クリニック。上記4都市では、Jr. NBAプログラムを推進するNBAのコーチを迎え、スキルアップステーションやドリブルゲームなど様々なアクティビティを行うキッズクリニック、コーチを対象としたバスケットボール教育を提供するコーチクリニック、保護者向けの青少年スポーツにおける保護者の役割の重要性を教育するセッションが実施された。また、広島のクリニックでは、自身もこのプログラムに参加した経験のある広島ドラゴンフライズのカイ・ソットがサプライズで登場し、子供たちと一緒に笑顔でトレーニングに参加した。
カルロス・バロッカ(NBA Asia バスケットボールオペレーション バイス・プレジデント)は「Bリーグとともに日本のバスケットボールの発展に尽力し、今後全国で開催されるクリニックにより多くの青少年が参加することを楽しみにしています」とコメント。ソットも以下のようなコメントを寄せている。「Jr.NBAは、私のバスケットボールキャリアのスタートを後押ししてくれた活動だと思っています。なので、この活動に参加できてとても光栄です。若い選手たちがプレーしているときの笑顔を見るのは、とても気分がよかったです。私も10年くらい前は、同世代の知らない子たちとバスケットボールを楽しんでいました。良い姿勢で学び続けることがバスケットボールだけでなく、人生での成功につながると思います」
同クリニックは今後、東北、関東、東海・関西エリアでも展開される。