わずか14分の出場で14得点の荒稼ぎ
このオフにレイカーズ加入したマイケル・ビーズリーが、12月2日のサンズ戦で、今シーズンベストのパフォーマンスを披露した。
試合序盤からサンズに先手を取られたレイカーズは、第1クォーター後半から徐々にギアを上げて逆転に成功し、最終的に120-96で快勝した。最近好調なディフェンスも勝因の一つだが、何よりも大きかったのは、セカンドユニットの活躍だった。特に良かった選手こそビーズリーで、第2クォーター開始からの10-0のランで5得点、第4クォーターにもレイアップ、ジャンプシュート、3ポイントシュートを立て続けに成功させ、わずか14分の出場でフィールドゴール9本中6本を決め、今シーズン最多となる14得点を記録して勝利に貢献した。
レブロン・ジェームズも、試合後にはビーズリーを「とても大きなスパークを与えてくれた」と称賛。指揮官ルーク・ウォルトンも「選手たちには、いつでも行けるように準備を整えておくように伝えている。選手からすれば、いつ出番が来るか分かっている方が気持ちも楽だろうが、うちは選手層が厚い。試合によって出場する選手も変わる。その点、彼はここ数試合で非常に良い。これからも彼を起用する」と、ビーズリーを高く評価した。
10月下旬から11月にかけて欠場していたビーズリーだが、ここ4試合に続けて出場し、チームも3勝1敗と勝ち越している。チームの完成度が高まっている要因を聞かれたビーズリーは「前進していることが大きいね」と答えた。
「まだミスも犯すし、道のりは長い。それでも、色々と調整し続ければ、自分たちは前進できるし、前向きでいられるから」
3連勝のレイカーズは、西カンファレンス5位に浮上。ビーズリーがベンチからの得点源として好調を維持できれば、チームのバランスはさらに良くなるはずだ。
? @JoeyARamirez and @LakersReporter recap today's win over the Suns, including the contributions of Michael Beasley and Moe Wagner. pic.twitter.com/tXJRAcwSOq
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2018年12月3日