3点差まで迫るも、3ポイントシュートに当たりが来ずに捕まえきれず
U17ワールドカップ最終日、女子日本代表は7位-8位決定戦でドイツと対戦した。
シュートが決まらず開始5分で2-13と大きなビハインドを背負った日本は、上野心音の3ポイントシュートで締めて14-22で第1クォーターを終えた。その後は追いかける展開が続いたものの互角に渡り合い、最終クォーター残り5分を切った場面では東紅花がフリースローを2本沈めて3点差まで詰め寄った。しかし、その後に放った7本の3ポイントシュートがすべて外れ、終盤に突き放された結果50-59で敗れた。
東がチームハイの16得点に加え、2アシスト4スティールを記録し、八木悠香が13得点4オフェンスリバウンドと奮闘したが、生命線である3ポイントシュートが36本中6本(16.7%)しか決まらず、最後まで捕まえることができなかった。
グループリーグを1勝2敗で終え決勝トーナメントに進んだ日本は、スロベニアに勝利してベスト8に進出。準々決勝でアメリカに38-112と大敗し、その後の順位決定戦でハンガリーとドイツに敗れ、2勝5敗の全体8位で大会を終えた。
なお、決勝戦でスペインを84-62で下したアメリカが5度目の優勝を成し遂げ、3位決定戦でカナダとの死闘を84-82で制したフランスが銅メダルを獲得した。
最終結果
優勝:アメリカ
準優勝:スペイン
3位:フランス
4位:カナダ
5位:オーストラリア
6位:ハンガリー
7位:ドイツ
8位:日本
9位:スロベニア
10位:マリ
11位:エジプト
12位:ニュージーランド
13位:ベルギー
14位:韓国
15位:アルゼンチン
16位:メキシコ