MVP投票2位のエンビードがオールNBAセカンドチーム入り、ジェイソン・テイタムが意見「ポジションレスにすべき」

MVP投票2位のエンビードがオールNBAセカンドチーム入り、ジェイソン・テイタムが意見「ポジションレスにすべき」

2022/05/26 11:38
ジェイソン・テイタム

現状のルールではセンターは各チーム1人しか選出できず

NBAは先日、2021-22シーズンのオールNBAチームを発表した。

現在、プレーオフ東カンファレンスファイナルを戦っているセルティックスのジェイソン・テイタムは、キャリア初となるファーストチーム入りを果たした。2020年にサードチーム入りを果たしたが、昨シーズンは選出されなかった。そこから今回のファーストチーム選出となり「昨シーズンよりも多くの試合で勝つことができたし、プレーメークが良くなったと思う。ゲームをより良く読めるようになった」と、テイタムは昨シーズンから向上した部分を語った。

テイタムは自身のファーストチーム入りを喜びつつも、MVP投票でニコラ・ヨキッチに次ぐ2位の投票数を得たセブンティシクサーズのジョエル・エンビードがセカンドチームになったことに対して意見を語った。

オールNBAチームは、世界中のメディア関係者100名の投票によって決められている。しかし、その投票方法はファーストチーム、セカンドチーム、サードチームの各5人をポジションごとに選出しなければならず、ガード2人、フォワード2人、センターは1人と決まっている。そのため、オールNBAチームに選出される15人のうち、センターは合計3人しか選ばれないのが現状だ。

テイタムは「ポジションレスにするべきだと思う」と意見した。「ジョエル・エンビードはMVP投票で2位だったのに、セカンドチームになった。これって意味あるのかな? ポジションに関係なくベストプレーヤー15人でチームを作るべきだよ」

今回、テイタムはファーストチーム入りを果たしたが、トータルポイントは390点で全体6位の数字だ。そして、全体5位のポイント数を獲得したのが、エンビード(414点)だった。(テイタム以外のファーストチームの選手は全員が460点以上を獲得)

もし、ポジションレスでの投票となっていれば、テイタムはファーストチーム入りを逃していた。また、昨シーズンはオールNBAチームに選ばれず悔しい思いも経験している。しかし、それ以上にMVP投票で2位に選ばれたエンビードがセカンドチームになったことに納得がいかなかったのだろう。テイタムが語ったように、現在NBAはほとんどポジションレスとなっている。リーグは時代に合わせた選出方法へ変えるのか、今後注目だ。

2021-22シーズンオールNBAチーム
ファーストチーム
ヤニス・アデトクンボ(バックス/F)500点
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/G)476点
ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/C)476点
デビン・ブッカー(サンズ/G)460点
ジェイソン・テイタム(セルティックス/F)390点

セカンドチーム
ジョエル・エンビード(セブンティシクサーズ/C)414点
ジャ・モラント(グリズリーズ/G)301点
ケビン・デュラント(ネッツ/F)276点
ステフィン・カリー(ウォリアーズ/G)274点
デマー・デローザン(ブルズ/F)185点

サードチーム
カール・アンソニー・タウンズ(ティンバーウルブズ/C)174点
レブロン・ジェームズ(レイカーズ/F)169点
クリス・ポール(サンズ/G)114点
トレイ・ヤング(ホークス/G)110点
パスカル・シアカム(ラプターズ/F)63点

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