三河は2017-18シーズン以来のホーム開催

チャンピオンシップクォーターファイナルが5月7日から長崎ヴェルカvsアルバルク東京の第1戦を皮切りに開催されている。

シーホース三河(西地区2位)は琉球ゴールデンキングス(ワイルドカード2位)と同8日から対戦。3シーズン目を迎えたライアン・リッチマンヘッドコーチ政権下で『KAIZEN』を合言葉に戦い抜き、2017-18シーズン以来のホームコートアドバンテージを獲得した。得点王に3度輝いたダバンテ・ガードナーを擁するも彼に依存しているのではなく、それぞれのプレーヤーが補い合って結果を生み出しており、的を絞らせないチームスタイルが大きな特徴となっている。

9大会連続9回目のチャンピオンシップ出場を果たし、2021-22シーズンから4年連続でファイナルに駒を進めている琉球は、今シーズンもリバウンドの強さは健在。そこから生み出されるオフェンスリバウンド獲得後のポイントは平均16.7得点でリーグトップの数字を叩き出している。ジャック・クーリー、アレックス・カークの2大センターだけでなく、バックコート陣の脇真大や佐土原遼もオフェンスリバウンドに飛び込みセカンドチャンスのシチュエーションを増やしている。

三河は今シーズンの直接対決で3勝1敗と上回る琉球を倒し、2シーズン連続でクォーターファイナル敗退の雪辱を果たせるか、琉球がチャンピオンシップでの強さを見せつけるか楽しみな戦いとなっている。

絶対的エースの活躍か、Xファクターが起爆剤となるか

宇都宮ブレックス(東地区1位)は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(ワイルドカード3位)と対戦。『東アジアスーパーリーグ』を優勝し、タフスケジュールをこなしながらもレギュラーシーズンでは常に高水準の成績を残し、東地区優勝も手にした。昨シーズンから引き継がれたロスターの威力は絶大で、D.J・ニュービル、比江島慎が相手ディフェンスを切り崩し、ギャビン・エドワーズ、アイザック・フォトゥ、グラント・ジェレットが幅広いシュートレンジで敵を揺さぶるスタイルは抜け目がない。

名古屋Dは西地区1位の長崎ヴェルカとともに首位争いを演じてきたが、シーズン終盤にスコット・エサトン、アラン・ウィリアムズといったインサイド陣が長期離脱を強いられてワイルドカードでの進出となった。それでも全60試合で先発出場を務め、日本代表としても活躍している齋藤拓実が平均12.4得点、5.4アシスト、1.5スティールと非凡なバスケットセンスでチームを牽引。2年連続のスティール王に輝いたアーロン・ヘンリーも17.2得点、5.9リバウンド、4.1アシスト、1.1ブロックとマルチな活躍で齋藤とともに名古屋Dの躍進を支えた。

このカードでは、両クラブとも核となる選手を止められるかが勝敗を左右する。彼らが封じ込められた場合、宇都宮は昨年のチャンピオンシップでXファクターとして活躍した小川敦也、名古屋Dは突破力と得点力に優れる今村佳太が起爆剤となることに期待がかかる。

【各対戦カード日程】
◾️5月8日
19:05 三河 vs 琉球 @ウィングアリーナ刈谷(GAME1)
◾️5月9日
17:05 宇都宮 vs 名古屋D @日環アリーナ栃木(GAME1)
19:05 三河 vs 琉球 @ウィングアリーナ刈谷(GAME2)
◾️5月10日
17:05 宇都宮 vs 名古屋D @日環アリーナ栃木(GAME2)
◾️5月11日
19:05 宇都宮 vs 名古屋D @日環アリーナ栃木(GAME3)
19:05 三河 vs 琉球 @ウィングアリーナ刈谷(GAME3)
※GAME3は2試合でシリーズの勝敗がつかなかった場合のみ開催