
ペットとの共生社会に向けた取り組みを実施
千葉ジェッツは10月10日、西村文男の社会的責任活動『2561(ニコロイ)With the Dog Project』の売上の一部と、2561オリジナルTシャツを公益財団法人ヒューマニン財団へ寄付したことを発表した。
2561 With the Dog Projectは、自身も愛犬家であり現在も2匹の犬と暮らしている西村が犬猫の殺処分をなくす活動や働く犬の認知拡大と啓発などを行う動物福祉支援活動。千葉県山武市にトレーニング施設を保有し、犬の保護と譲渡活動を通じて人と犬の共生社会の実現に取り組む同財団の理念に共感した西村は、7月30日から8月5日に日本橋三越本店で実施したポップアップ販売の売り上げの一部を寄付した。寄付金は保護犬たちの訓練費用や医療費、トレーニング施設の維持費などに充てられる予定となっている。
ヒューマニン財団の鋒山佐恵飼育センター長は寄付への感謝を述べ、千葉Jの公式サイトを通じて以下の通りコメントしている。「犬の全国殺処分数は年々少なくなっているとはいえ、動物愛護センターにはまだ多くの犬たちが新しい家族と安らげる家を待っています。そんな犬たちと新しい家族を結ぶ架け橋となれるよう、これからも努力していきます」
西村も「ヒューマニン財団さまは、しつけ訓練をし、犬たちの性格もしっかり把握したうえでそれぞれの里親へ引き渡しているとのことで、里親になる方も安心してわんちゃんをお迎えできると思います。人と犬の関係を良くするために様々な取り組みをしていて、今回少しでも支援ができることをうれしく思います」とコメントしている。