ライジングゼファー福岡

寒竹「全力で福岡のために尽くして行きます」

ライジングゼファー福岡は6月27日、會田圭佑西川貴之寒竹隼人村上駿斗と2025-26シーズンの選手継続契約が締結したことを発表した。

茨城県出身、現在30歳の會田は183cm83kgのポイントガード。市立柏高校から明治大を経て2016年に青森ワッツに入団しプロキャリアをスタート。その後、シーホース三河、京都ハンナリーズを渡り歩き、今シーズンに福岡へ加入。60試合中50試合で先発を務め、平均18.10分のプレータイムで4.1得点、1.3リバウンド、1.7アシストを記録した。

北海道出身、現在33歳の西川は196cm90kgのスモールフォワード。出身地であるレバンガ北海道でプロキャリアをスタートさせると、シーホース三河、三遠ネオフェニックス、茨城ロボッツを経て、2021-22シーズンに加入した佐賀バルーナーズではB2プレーオフ最優秀選手賞を受賞した。今シーズンに福岡へ加入すると、レギュラーシーズンで出場した58試合すべての先発を務め、平均23.50分のプレータイムで8.8得点、2.6リバウンド、2.3アシストを記録した。

福岡県出身、現在38歳の寒竹は194cm89kgのスモールフォワード。福岡大学附属大濠高校から拓殖大学を経て、2009-10シーズンにトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でキャリアをスタートさせた。15年間のキャリアで8チームを渡り歩き、2023-24に福岡に加入すると2年連続でキャプテンを務め、今シーズンは58試合の出場で平均9.10分のプレータイムと2.7得点を記録した。

山形県出身、現在29歳の村上は185cm85kgのポイントガード兼シューティングガード。2015年に山形ワイヴァンズでプロキャリアをスタートさせ、広島ドラゴンフライズ、滋賀などでプレーし、昨シーズンに2019-20シーズン以来2度目となる福岡へ加入。今シーズンは、プレーオフを含む全67試合に出場し、レギュラーシーズンは平均13:00分のプレータイムで3.2得点、1.2リバウンド、1.4アシストを記録した。

寒竹はクラブを通して以下のようにコメントしている。「引き続きライジングゼファーフクオカの一員として戦えることを光栄に思います。ライジングの未来を明るいものにするには新シーズンをいかに価値あるものにし、応援してくださる皆さまが前を向いて共に歩んでいただけるチーム、会社になれるかに掛かっていると思います。『福岡一丸』という意味を今一度心に刻み、沢山の人々を魅了し、応援してもらえる価値あるチームになり、ライジングゼファーフクオカという『船』に乗ってもらいともに進んでもらえるよう、全力で福岡のために尽くして行きます」(寒竹)