ワールドカップの会場となる沖縄アリーナでの試合に
2023年の男子ワールドカップの出場権を争う予選のWindows2のスケジュールが発表された。本来であればホーム&アウェーの形式で試合が行われるが、新型コロナウイルス感染予防の観点から各グループの試合を一つの会場で行うセントラル開催となった。日本が入るグループBでは日本、オーストラリア、チャイニーズタイペイが沖縄に集まり、沖縄アリーナで4日間で4試合を行う。
2月25日(金)オーストラリアvsチャイニーズタイペイ
2月26日(土)チャイニーズタイペイvs日本
2月27日(日)オーストラリアvs日本
2月28日(月)チャイニーズタイペイvsオーストラリア
ワールドカップは日本とフィリピン、インドネシアの共催で、日本は開催国枠での出場をすでに決めている。それでも東京オリンピックを終えてトム・ホーバスを指揮官に迎えて再スタートし、新たなコンセプトのバスケに取り組み始めたところで、強化合宿と試合のプロセスはどれも非常に大事なものとなる。今回のWindows2をホームで開催できることは、チーム作りに大きなメリットがありそうだ。また、会場はワールドカップでも使われる沖縄アリーナで、本番前に経験しておくことにも意味がある。
海外チームの入国許可については今後、政府と調整していく。またチケット販売については、政府方針や自治体の判断などに基づくものの、有観客を予定しているとのこと。