ケビン・ガーネット

ピアース、アレンとともに『ビッグ3』を形成

セルティックスは3月14日にホームのTDガーデンで行われるマーベリックス戦で、ケビン・ガーネットの永久欠番セレモニーを開催することを発表した。

ガーネットは2004年にMVPを受賞し、オールスターに15度出場、オールNBAチームに9度、オールディフェンシブチームに12度選出されたレジェンドで、セルティックスのフランチャイズ史上24選手目の永久欠番となった。

昨年殿堂入りを果たし、今年5月に行われた殿堂入り式典では、同じタイミングで殿堂入りを果たしたティム・ダンカン、故コービー・ブライアントへ感謝のメッセージを送っていた。

2007年から2013年の6シーズンをセルティックスでプレーしたガーネットは396試合に出場して、平均15.7得点、8.3リバウンド、2.7アシスト、1.2スティール、1.0ブロックを記録。ポール・ピアース、レイ・アレンとともに『ビッグ3』を形成し、2008年に最優秀守備選手賞を受賞するとともにNBAタイトルを獲得した。

ガーネットはルーキーイヤーから12シーズン、そして引退する最後の1シーズンを過ごしたティンバーウルブズについて「ミネソタ時代の唯一の後悔は、優勝をもたらせなかったことです。ですが、僕はミネアポリスを再建したい」との思いを殿堂入りのスピーチで語っていた。ウルブズでの永久欠番も考えられたが、オーナーであるグレン・テイラーと球団売却について対立した過去があり、それは実現しそうにない。