2016-17シーズンぶりに横浜に復帰
横浜ビー・コルセアーズは今日、2021-22シーズンのヘッドコーチに青木勇人を迎えたことを発表した。
現在47歳の青木ヘッドコーチは、bjリーグ時代の2011-12シーズンからの2シーズンを横浜でプレーし、2012-13シーズンにはクラブのbjリーグ優勝に貢献した。2013年に現役を引退し、その後は横浜のアシスタントコーチに就任して2015-16シーズンからヘッドコーチに昇格。しかし、Bリーグ初年度の2016-17シーズンの途中でヘッドコーチを退任し、その後は新潟アルビレックスBBのアソシエイトコーチに就任した。今シーズンはシーズン途中から新潟のヘッドコーチ代行も務めていた。
今シーズンの横浜は、ヘッドコーチや外国籍選手の合流が遅れたこともあり、シーズン序盤こそ苦戦したが、中盤からは攻守ともにチームが噛み合うようになり、Bリーグ開幕以降で最多勝利数となる19勝を記録した。横浜の竹田謙GMは「来シーズンにおいては、今シーズン作り上げたディフェンスを継承すると共に、チームケミストリーをさらに構築し、選手の特徴に合わせた戦術を考え実行するヘッドコーチが必要でした」とコメントし、こう続けている。
「このたび青木氏をヘッドコーチとして招聘いたしましたが、個々の選手とコミュニケーションを取りながら、選手の特徴を戦術に活かす青木氏のスタイルは、まさにチームが求めていたものであり、選手の主体性をより高め、選手・チームの成長をより加速させられると確信しています」
青木ヘッドコーチは、クラブを通じて次のコメントを発表している。「ビーコルを支え続けてきたファン・ブースターのみなさまに、少しでも多くの興奮や感動をお届けできるように、またクラブの発展に貢献できるように全力で取り組みます。2021-22シーズンも、横浜ビー・コルセアーズにご声援をよろしくお願いします」