アレックス・カーク

天皇杯準決勝に痛みを抱えながら出場

アルバルク東京がアレックス・カークのインジュアリーリスト入りを発表した。

カークは2月10日の千葉ジェッツ戦以降欠場が続き、クラブは3月3日に全治未定の腰痛症との報告をしていた。天皇杯準決勝の宇都宮ブレックス戦ではベンチから約14分間プレーし、6得点13リバウンド2ブロックを記録。インサイドで大きな存在感を放っていたが、プレー中も腰を気にする素振りを見せ、強行出場だったことを感じさせた。

そして本日のリリースで腰椎椎間板外側ヘルニアであることが判明。インジュアリーリストへ登録された選手は30日間再登録することができないため、A東京は最低でも4月15日まではカーク抜きで戦うことを強いられる。カークはここまで35試合に先発出場し、平均17.1得点、9.6リバウンド、1.0ブロックを記録。A東京にとってはあまりにも痛い大黒柱の離脱となる。