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ラバーの主張「共通点は家族、ビジネス、勝利」
レブロン・ジェームズのレイカーズ移籍が確実になった直後、世間は名門復活を期待した。そして、レブロンとラバー・ボールが良い関係性を築けるかどうかについても、多くのファンが関心を寄せている。
ラバーは、レイカーズでプレーしている長男のロンゾ、NBA選手になることを目標にしている次男のリアンジェロとともにアトランタのラジオ番組に出演した際、レブロンと円満にやっていけることをアピールした。
ラバーは「メディアはすぐに、『レブロンがラバーに口を塞ぐように言う』と報じる。我々が仲違いするような理由を作ろうとするんだ。何もないのにね」と言うと、レブロンと上手くやっていける理由を語った。
「レブロンは非常に大きな成功を収めているし、俺も成功者だ。メディアは我々を組ませたがっていない。それは我々が円満な関係を築くと考えるより、仲違いすると伝える方が楽だからだ。我々は上手くやっていける。レブロンと自分には3つの共通点がある。家族、ビジネス、勝利という共通点がね」
そうはいっても、これはラバーの考えであって、レブロンからすれば、優れた才能を持つ2年目の若手の口うるさい父親でしかない。
レイカーズ入団会見は、チームの正式発表後に日をあらためて行われる。『名門復活』というミッションに集中したいレブロンが、レイカーズの選手である以上避けられない『トピック』について何を語るのか。その時を楽しみに待ちたい。