バブルでは平均31.0得点を記録
オーランドの『バブル』で絶好調のTJ・ウォーレンが、今週末から始まるプレーオフ・ファーストラウンド第1戦に出場できるか微妙な状態であることが判明した。
ペイサーズの指揮官ネイト・マクミランによれば、ウォーレンは足底の筋膜炎を発症し大事をとって8月12日のロケッツ戦を欠場した。マクミランは「痛みがあって、休養を与えた」と説明している。「明日、彼の状態に関する情報を得られる。誰がプレーして、どの程度出場させるかを金曜に決めるよ」
ウォーレンは『バブル』での初戦となったセブンティシクサーズ戦でキャリアハイの53得点を記録。その後も好調を維持し、『バブル』では平均31.0得点を挙げチームに貢献していた。
東カンファレンス5位のペイサーズは、現地14日から開幕するプレーオフ・ファーストラウンドで4位のヒートと対戦する。10日の直接対決でジミー・バトラーに抑えられたとはいえ、ビクター・オラディポがまだ万全ではない以上、ペイサーズがシリーズを勝ち上がるにはウォーレンの得点力が必要だ。また、レギュラーシーズンで生まれた因縁により、バトラーとウォーレンのマッチアップも注目ポイントに挙げられている。
ウォーレンのケガの程度が重くないこと、そしてプレーの強度やプレッシャーが増すプレーオフでハイレベルなパフォーマンスを披露してくれることを願うばかりだ。