「このままの状態を保ってやるだけ。大事なのはプレーオフ」
マーベリックスのルカ・ドンチッチが、『バブル』で行われているスクリメージ(練習試合)で、次元が違うパフォーマンスを披露した。
7月26日に行われたペイサーズ戦に先発出場したドンチッチは、24分27秒のプレータイムで20得点11リバウンド9アシストを記録。ドンチッチはレイカーズとの練習試合を含めて2試合で34得点16リバウンド15アシストと絶好調を維持している。
試合後のインタビューでドンチッチは、31日に予定されているロケッツとの公式戦に向けてコメントを求められると「このままの状態を保ってやるだけ。大事なのはプレーオフ。ただ、再開後の8試合すべてで勝ちに行くよ」と語った。
NBAはオーランドでの『バブル』に滞在している選手、コーチ、関係者に厳しいプロトコルを設けており、その一つとして日々の新型コロナウイルス検査を行っている。しかし、この日は相棒であるクリスタプス・ポルジンギスが新型コロナウイルス検査を受け忘れた関係で出場できなかった。
ドンチッチは「彼は点を決めてくれるし、リバウンドも取ってくれる。守備でもブロックでも頼りになる存在」とパートナーを称え、検査を受け忘れるという『凡ミス』について聞かれても「トレーナーが検査のことをリマインドしてくれるけれど、新たな日常に僕たちも慣れないといけない。忘れることだってあるよ」と擁護した。
マブスは28日にセブンティシクサーズとの練習試合をこなして、31日のロケッツ戦に臨む。現時点で西カンファレンス7位のマブスだが、4位のジャズまで2.5ゲーム差以内にひしめき合っているため、ドンチッチが今の状態を維持できればトップ4も狙える位置につけている。
Doncic & Oladipo put on a show in the 1st half on @NBATV! #WholeNewGame @luka7doncic: 14 PTS, 10 REB, 6 AST@VicOladipo: 13 PTS (3 3PM), 5 REB pic.twitter.com/ejTdKqzI2h
— NBA (@NBA) July 26, 2020