写真=古後登志夫
昨夏に躍進したユニバ代表から2選手がWリーグ入り
Wリーグは昨日、今週末のリーグ再開に合わせて出場可能となるアーリーエントリーの8選手を発表した。アーリーエントリーは雇用契約あるいは入団契約の内定を前提とし、入社および入団前に競技者登録してリーグでのプレーを認める制度。今年3月に高校や大学を卒業する選手が、学校所属のままWリーグでプレーすることができる。
インカレを制して女子の大学日本一となった東京医療保健大からは、津村ゆり子と王昕の2人がWリーグ入り。インカレMVPの津村は、昨年8月のユニバーシアードで銀メダルを獲得したユニバ代表の一員でもあり、そのユニバ代表からは谷口二千華も富士通入りを果たしている。
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ロー・ヤシン(岐阜女子→拓殖大)
石田悠月(浜松開誠館高)
小池遥(大阪薫英高→大阪人間科学大)
富士通レッドウェーブ
谷口二千華(夙川学院高→愛知学泉大)
松本愛美(慶進高→筑波大)
王昕(明星学園高→東京医療保健大)
東京羽田ヴィッキーズ
津村ゆり子(昌平高→東京医療保健大)
星澤真(金沢総合高→松蔭大)
アジアで勝てるようになり、世界のトップレベルに挑む日本の女子バスケットボール。昨年にU-19やユニバ代表が躍進した勢いを彼女たちがWリーグに持ち込むことで、また新しい刺激となるはずだ。