写真=Getty Images
最大で20チームがキャブズにオファーを提示との報道も
NBA周辺では、先週末からキャバリアーズにトレードを要求したと噂されるカイリー・アービングの話題で持ちきりだが、ついにウォリアーズのケビン・デュラントまでこの件についてコメントした。
『ESPN』によれば、デュラントは「アービングの件については何も気にしていない」と前置きしながら、一般論としてこう続けたという。「NBAプレーヤーには皆、幸せな環境を手にしてもらいたい。楽しくプレーしてもらいたいと思うよ。それがどこであれ、カイリーにも同じ環境を手にしてもらいたい」
一部報道では、アービングはレブロン・ジェームズの影に隠れてプレーすることに我慢がならなくなったとも言われている。しかしデュラントは、「レブロンは素晴らしい選手だよ。僕も2012年のオリンピックで一緒にプレーする機会を得たけれど、彼からたくさん学ばせてもらった」と話している。
キャブズに「Yes」と言わせるだけの交換要員がどれほどのものかを想像するに、アービングのトレードが簡単に成立するとは思えない。それでもフランチャイズプレーヤーとしてアービングを迎えたいチームは数多く、今のところティンバーウルブズ、ヒート、ニックス、スパーズ、サンズ、クリッパーズなど20チーム前後からオファーがあったが、キャブズを納得させるようなオファーはないと『ESPN』は伝えている。