「こうなったら、火曜日まで戦います」
長崎ヴェルカは琉球ゴールデンキングスとのBリーグファイナル第1戦を69-71で落とし、崖っぷちに追い込まれた。
長崎は第3クォーターに一時逆転するも、それまでは常に先行される苦しい展開が続いた。その中で攻守に奮闘したのが馬場優大だ。チーム全体で長距離砲が決まらない中、唯一高確率で3ポイントシュートを沈め前半だけで10得点を記録。守ってはフィジカルかつ軽快なフットワークでヴィック・ローなど体格で上回る相手を苦しめ続け、ゲームハイ(タイ)の3スティールを挙げた。
馬場は落ち着いた口調でこのように試合を振り返った。「何より、自分たちのバスケットボールができなかった印象です。過去CS(チャンピオンシップ)を4試合戦ってきて3クォーターで巻き返すシチュエーションがあったと思うんですけど、ファイナルはそう簡単にいくこともなく、カムバックすることができなかった印象です。自分たちにまたフォーカスしてやる必要があるとは思います」
前述のように長崎は第3クォーターに一時逆転した。しかし、琉球はタイムアウトを取ると、岸本隆一の声掛けで団結し、そこからディフェンスを引き締めたことで長崎を突き放した。文字通りチームを引っ張ってきた馬場だが、リーダーシップの面でもう少しできたことがあったのではないかと後悔を口にする。
「疲れている時間帯にもう少しチームをまとめたり、先頭を切ってハドルを組んだり。リーダーシップを取ってバラバラになりつつあるチームを1つにまとめることができれば違う結果になっていたと思います。メンタル面のところで、もう少しできたかなっていうところはあります」
もちろん、接戦を落としたダメージは大きい。だが、強みである3ポイントシュートやトランジションオフェンスがそこまで機能しなかった中、2点差での敗北ということを考えれば、逆転は十分に可能だ。ポジティブシンキングの馬場も「自分たちのほうが良いチームだと思う」と言い、リーグ最高勝率を残した長崎のポテンシャルを信じている。
「まずはレギュラーシーズンの数字。60試合という長いシーズンはただで勝てるわけではないです。モーディ(マオール)監督の下、試行錯誤をしながら、壁にぶつかりながら来たので、そう(自分たちのほうが良いチームだと)信じています。ポジティブな思いは口にするようにという意味でも、その思いが自分を押してくれると信じているので」
そして馬場は自然体で臨むことが大事とし、第2戦の必勝を誓った。「2試合目なので、この雰囲気や環境にチームも慣れたと思います。自分たちが今シーズンにやってきたことを思い出すだけで、もう特別なことをする必要はありません。こうなったら、火曜日まで戦います」
第3Q
りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2025-26 GAME1
🆚#琉球ゴールデンキングス#馬場 の3Pが決まり、琉球の背中を捉える!📡#バスケットLIVEhttps://t.co/vOzjCi2g8l#velca #長崎ヴェルカ #WETHENAGASAKI #馬場雄大 pic.twitter.com/wPiz74RSQP
— 長崎ヴェルカ 公式 (@n_velca) May 23, 2026
