琉球ゴールデンキングス

長崎は低調に終わったフリースローが響く結果に

Bリーグファイナル第1戦で長崎ヴェルカと琉球ゴールデンキングスが対戦した。

長崎は熊谷航、馬場雄大、イ ヒョンジュン、ジャレル・ブラントリー、アキル・ミッチェル、琉球は岸本隆一、松脇圭志、ヴィック・ロー、アレックス・カーク、ジャック・クーリーが先発を務めた。

序盤は強みであるインサイドで確実にスコアした琉球のペースに。要所で3ポイントシュートを沈め、セカンドチャンスポイントも挙げてリードを広げる。長崎にトランジションに持ち込まれても、フィジカルに守ってイージーシュートのチャンスを作らせず、ヒョンジュンとスタンリー・ジョンソンを合わせて1得点に封じたディフェンスが光る琉球が第1クォーターで20-9とリードした。

その後、互いにディフェンスがオフェンスを上回る守り合いが続く。長崎はブロックショットから速攻に繋げるなど、得意の形がようやく出始めるも、形は作れど3ポイントシュートに当たりが来ず流れに乗れない。琉球もハーフコートオフェンスでズレが作れず、ターンオーバーがかさんで突き放せず。ラストポゼッションでジョンソンがディープスリーを射抜いた長崎が、30-36とわずかに点差を縮めて前半を終えた。

後半に入ると、前半とは打って変わり点の取り合いに。これは長崎の望む展開で、ヒョンジュンが3ポイントシュートを沈め、馬場がフィジカルなドライブから3点プレーを成功させる。さらにヒョンジュンはセカンドチャンスから3点プレーをもぎ取った。こうしたオフェンシブな展開の中で、長崎が後半開始4分半の馬場の3ポイントシュートで逆転に成功する。その後はリードチェンジを繰り返したが、長崎はフリースローが7本中2本しか決まらずに失速。琉球はセカンドチャンスからローがディープスリーを射抜くなど、高確率で3ポイントシュートを沈めたことで54-51で最終クォーターを迎えた。

デイミアン・ドットソンがステップバックスリーを成功させ、63-58と琉球のリードでオフィシャルタイムアウトに。ここからローが勝負強さを発揮した琉球が一歩前に出る。ローはコーナースリーをしっかり沈めると、続くポゼッションでもドライブからプルアップを成功させ、リードを3ポゼッション差に広げた。ここからブラントリーのインサイドを強調され、残り50秒には2点差に迫られたが、ラストポゼッションで3度のオフェンスリバウンドを獲得。この土壇場で一番の強みを出した琉球が71-69で逃げ切った。

結果的に岸本の2本のフリースローが決勝点になったように、長崎はフリースローが21本中12本しか決まらなかったことも響いた。

明日の第2戦も横浜アリーナで行われ、13時05分ティップオフとなる。