
昨年の7月に行われた『日本生命カップ2025』のオランダ代表戦で日本代表デビューを果たし、若手ポイントガードとして期待が懸かるテーブス流河は、主戦場とするアメリカのボストンカレッジで2シーズン目を終えた。前編ではカレッジでの活躍をメインに、今後はトランスファーポータルで更なる高みを目指すことを明言してくれた。そんな彼に日本代表への思い、将来の展望について語ってもらった。
日本代表招集にも意欲「準備するのみです」
──日本を代表するバスケファミリーでもあるテーブス家の結束の固さは有名ですが、お父さん(BTテーブス)、お兄さん(テーブス海)からは今シーズンに関して何か言われましたか?
自分で思っていたのと同じように、すごく良かった部分もあるし、まだまだ伸ばすべきところもあると言われました。アドバイスももらったので、オフシーズンを通じて改善できるように努力したいですね。
──お父さんは相変わらず練習、ゲームをすべて見てくれているのでしょうか?
はい、 そうです(笑)。
──オフは日本に帰るのでしょうか?
夏に帰ります。学校の授業が 5月10日ぐらいに終わるので、その後すぐに帰るつもりです。
──去年、日本代表でもデビューを飾り、今後はそちらのほうでの活躍も期待されます。ヘッドコーチが交代して以降の日本代表をどう見ていますか?
新体制での初めてのゲーム映像は見ました。トム・ホーバスさんとはまた違ったバスケが展開されそうですね。それを見て自分も、もし代表でプレーさせてもらえるチャンスがあったとしたら、それにアジャストしないといけないと考えるようになりました。良い感じのチームになりそうですし、良いプランがありそうなので、自分もフィットできるようになりたいです。
──7月にはFIBAワールドカップのアジア予選が行われます。そこも一つの目標になりますか?
もし呼ばれるのであればもちろん行きますが、どうなるかわからないので準備するのみです。
──2月には初の試みであるBリーグドラフトも開催されました。指名される可能性もあったのかと思いますが、どう見ていたんでしょうか?
ドラフトの前から「今はBリーグには行きません」と伝えてあったので、指名はされないと分かっていました。それでも、どうなるのかなといった感じで見ていました。まだ指名される人数が少なかったのは残念でしたが、NBAに近いような形でやっているので、これからも続くのであれば面白いですよね。今後、どんどんドラフトにかかるような人材が増えると良いなと思います。
──将来的にはBリーグ行きも考えますか?
将来的にもちろんあり得ると思います。とりあえず来年はカレッジに残ります。
──今後の目標は変わらず、カレッジで活躍して、ロサンゼルス五輪に出定することでしょうか?
その通りです。今は来シーズンのことだけを考えています。できるだけカレッジで爪痕を残して、そこからどうなるか。もしNBAのチャンスがあるのならそこに挑みたいですし、そうでなかったら別の場所でできる限りのところまで行きたいです。とにかく自分の一番成長できる場所を選んでいきたいですね。