開志国際

北村主将「自信を取り戻すきっかけになった」

11月16日、全国各地で開催されている『U18ブロックリーグ2025』のグループC(男子)で、開志国際(新潟県)が全勝優勝を決めた。

開志国際は北陸(福井県)、東海大学付属諏訪(長野県)、八戸学院光星(青森県)、正智深谷(埼玉県)といった強豪を一つひとつ撃破し、ブロックを得失点差+258という圧倒的な内容で制覇。主将の北村優太は大会を次のように振り返った。

「インターハイ予選に負けたことで、インターハイだけでなくトップリーグにも出場できないこ となり、みんな本当に悔しくてチームの雰囲気も悪くなりました。それでも強豪揃いのこのグループで、特にインターハイでベスト4の北陸に勝てたことが自信を取り戻すきっかけになりました。チーム全体で成長して全勝優勝できたことはすごく良かったです」

この結果を受け、開志国際は『トップリーグ2026入替戦』に挑み、2年ぶり3回目となるトップリーグ参入を目指すことになる。北村は「今一緒にプレーしている2年生は本当に頼もしいので、入替戦に勝って暴れてくれると思います。来年もどんどん強くなるチームを応援したいと思います」と後輩たちにエールを送った。

『トップリーグ2026入替戦』は2026年3月13日、14日に東洋大赤羽台キャンパス(東京都北区)内アリーナで開催。男子は現時点でブロックリーグから中部大学第一(愛知県)と開志国際、トップリーグから福岡第一(福岡県)、八王子学園八王子(東京都)、美濃加茂(岐阜県)、帝京長岡(新潟県)の出場が決まっている。