オリンピックも見据え、A東京残留を決心
アルバルク東京は今日、竹内譲次の契約継続を公表した。
竹内はレギュラーシーズン60試合のほとんどの試合で先発を任され、大黒柱としてチームを支えた。
今シーズンはレギュレーションが変わったことにより、ほとんどの時間で外国籍選手とマッチアップしてきた。その結果、ベテラン選手でありながら日々成長を遂げた。ファイナルでは、3ポイントシュートでチームに勢いをもたらすなど、インサイドだけでなくアウトサイドでもプレーできる多様性で、優勝に大きく貢献した。
「今シーズンもアルバルク東京でお世話になります。他のみんなより発表が遅くなってすみません。来年のオリンピックに向けて何がベストなのか、あらゆる観点から考え悩み抜きました。そして、アルバルクのプログラムの下で三連覇を目指すことが、自分にとってベストな選択だという決断に至りました。今年も自分自身の更なるレベルアップ、そしてそれをチームに還元できるように頑張ります。皆さん、また1年よろしくお願いします!」と、チームを通してコメントを発表している。
A東京はこれで、レンタル移籍を発表している齋藤拓実を除く日本人選手全員の残留が決定。連覇を達成し、チームバスケットが完成の域に達していることを証明したA東京だが、竹内の残留により、来シーズンも優勝候補筆頭に挙げられることは間違いない。