チャンピオンシップでは平均17.21分出場し、6.9得点を記録

宇都宮ブレックスは8月4日、小川敦也が左足首手術の手術を受け、無事終了したことを発表した。復帰時期は未定としている。

新潟県出身、現在23歳の小川は190cm84kgのポイントガード。洛南から筑波大に進学し、U19ワールドカップに出場するなど、世代を代表する実力を持つ。190cmというサイズながら、優れたボールハンドリングとスピードを兼ね備え、力強いダンクも決められるオールラウンダーだ。洛南の先輩にあたる比江島慎にあこがれ、2022-23シーズンには特別指定選手として約2カ月間ブレックスに加入。翌2023-24シーズンの1月には筑波大に籍を残したまま部を退部し、再び宇都宮と特別指定契約を結んだ。

2024-25シーズンはレギュラーシーズン後半から存在感を増し、チャンピオンシップでは8試合平均17.2分の出場で6.9得点、2.3リバウンド、3ポイント成功率42.1%と高い数字を記録。予想を超えて活躍する『Xファクター』としてチームの優勝に大きく貢献した。