ニック・メイヨ

「日本国民としてプレーできることが楽しみです」

広島ドラゴンフライズは8月4日、ニック・メイヨの帰化申請が許可されたことを報告した。

メイヨはアメリカ出身の現在27歳で、206cm113kgのパワーフォワード兼センター。2019-20年に千葉ジェッツでプロキャリアをスタートさせ、レバンガ北海道に所属していた2020-21シーズンにB1得点王を受賞。翌年より広島に移籍し、昨シーズンは59試合出場、平均27.06分出場、12.0得点、5.3リバウンドというスタッツを記録した。

広島は公式ホームページに岡崎修司ゼネラルマネージャーとメイヨのコメントを掲載。岡崎GMは今回の帰化によりメイヨの日本代表入りの可能性が高まったことについて触れ、「彼の持つ経験と技術、そして日本への愛情が日本バスケットボール界全体の発展にも大きく寄与することを期待しております」とコメントした。

メイヨも以下のように喜びの声を挙げている。「とても光栄で、本当に感謝しています。プロキャリアをずっと日本で過ごしてきて、これからは日本国民としてプレーできることが楽しみです。日本の文化や人々を愛しています。このような機会をいただけたことに感謝の気持ちを胸に、精一杯頑張ります」