
攻守の両面で琉球を支えるマルチプレーヤー
琉球ゴールデンキングスは6月13日、松脇圭志との2025-26シーズンにおける選手継続契約の締結を発表した。
福岡県出身、現在28歳の松脇は185cm90kgのシューティングガード。日本大在学中の2020年1月に特別指定選手として富山グラウジーズに加入し、翌シーズンから同クラブでプロキャリアをスタートさせた。その後、三遠ネオフェニックスでもプレーをして2022-23シーズンから琉球に移籍した。185cmながら屈強な体格は外国籍のインサイドプレーヤーにも当たり負けをせず、琉球のディフェンスローテーションを優位に立たせていた。幾度となく、重要な場面で3ポイントシュートを決める判断力の良さも持ち味だ。
松脇はクラブを通じて「もちろん3冠を狙いにいきますが、それまでの過程を大事にして、昨シーズンよりも個人、チームどちらも成長した姿を見せて最後に笑顔で終われるように頑張ります」と早くも来シーズンへの自信をのぞかせるコメントをしている。
■琉球2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月13日16時時点)
【継続】脇真大 、岸本隆一、小野寺祥太、松脇圭志
【退団】植松義也、伊藤達哉
【未発表】ヴィック・ロー、荒川颯、ケヴェ・アルマ、崎濱秀斗、ウィタカケンタ、ジャック・クーリー、平良彰吾、アレックス・カーク